老舗洋菓子店火災 文化人が愛した味守り…

いろいろ痛いニュース ┗【^o^ 】┓三 itainews (2009年7月 3日 21:44)


老舗洋菓子店火災 文化人が愛した味守り…

2009.7.3 20:04

 

 太宰治三島由紀夫ら文豪を始め、作家の向田邦子、映画監督の小津安二郎もその洋菓子の味を愛し、足を運んだ。

 

保町でケーキといえば柏水堂

 

 

 3日未明の柏水堂火災の焼け跡から遺体で見つかったオーナーの吉田奎子さんは昭和4年創業の老舗を十数人の従業員たちと守り続けてきた。

 

 タウン誌おさんぽ神保町」編集長の石川恵子さんによると、当初は神保町交差点近くでフランス料理店として創業。洋菓子が人気となり、47年、現在の場所に移転した際に洋菓子店となった。当時、周辺には和菓子店が多く、洋菓子店は珍しい存在。店内のステンドグラスも人目を引いた。

 

 吉田さんは老舗の看板にあぐらをかかず、味を探求した。近隣住民によると、40年以上前に訪れた英国で食べたイチジクのケーキの味が忘れられず、自らの店に取り入れた。犬をかたどった愛らしいケーキ「プードルケーキ」は名物商品に。人気漫画「ハチミツとクローバー」でも登場し、大勢のファンが訪れた。

 

 吉田さんは4階で1人暮らし。近所の眼鏡店の女性(68)は「妹のようにかわいがってもらった。桜の季節には九段まで出かけ、一緒に花見もした。数日前も立ち話をしたのに」と言葉を詰まらせた。

 

 

 

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